こんにちは、前回に続いての津野です。
あとひと月で2014年も終わりですので、年末に絡んだお話を。
毎年年末のカウントダウンジャパンで使用している大きなだるま。
来場されたお客様にたくさん言葉を書き込んで頂いただるま。
先日、そのだるまを奉納する為、
群馬の少林山と言うお寺までドライブしてきました。
初群馬、だるま2体とヒト2人。
約3時間の旅路です。
軽自動車の後部座席に大小2体座らせましたが、あら不思議…もの凄い圧迫感。
「何見とんじゃい!?」(byだるま)
後ろにだるま2体、前に人間2人。
外から見たら、ちょっとしたホラー映画のワンシーンのようです。
お客様の思いが詰まった、大切なだるまさん。
転んでは大変ですのでシートベルトを締めて、いざ、少林山へ。
道中、群馬グルメなどは特に頂かず、お寺に向かいひたすら車を走らす一行。
後ろのだるまも無事です。
お寺があるのはだるまの生産が盛んな群馬県高崎市、
お寺に近づくにつれ街の景色に現れ、主張を始めます。
道路脇のだるま。
橋の両脇にまるでシーサーか、はたまた狛犬のように鎮座するだるま。
普通にいます。だるまが。
狭い日本と言えど、知らない日常がたくさんありますね。
だるま達の出迎えを受け進んだ先に…到着しました。少林山。
後部座席から出して、さあ、本堂まで!
だるまが大きすぎて面白いのか、見知らぬおばちゃんが嬉しそうに声を掛けて下さいます。
大きいほうのだるまは、頭の横で抱えると首を殺られそうです。
だるまでむち打ち。
恥ずかしいので、気を付けて持たないといけません。
本堂までの階段が長過ぎて、大きなだるまを抱えて行くには心が崩れ落ちる
音が聞こえそうでしたが、おかげさまで無事登頂成功です。
途中、膝が笑うと言いますか、太ももが笑い出して大変でした。
野球選手が筋トレの為に階段を一気に駆け上がり、息を乱し地面に倒れ込むのをテレビで見た事がありますが、
階段を上がりながらそれと自分をリンクさせ太もものぷるぷると戦いながら上を目指しました。
本堂の中にはたくさんのだるま、だるま、だるま。
よそから来ただるまの中に、どれよりも大きな我らのだるまの置き場を探し無事、奉納終了です。
帰りは渋滞に巻き込まれ、あまりの動かなさに疲労が一気に押し寄せましたが
往復6時間、どうにか帰って来ました。
ただだるまを置いて帰ってくるだけの、滞在時間30分くらいの旅。
群馬に行った感はほぼないですが良き体験になりました。
横浜のイベント制作会社
キャロルファンデーション
施工管理部 津野